サボテンの花 その2 [キャラメルボックス]
感想がいつも遅くてすみません! 入学式などもあってばたばたしていたもので・・・。
もう「まつさをな」も始まってしまっていますが、ネタバレが嫌な方は注意して下さい! では行きます!
まずは、いきなりですが今回のみき丸。
ちょっとぼけてますね・・。 でも、もの凄いインパクトでした。もうブタじゃない!
さて、今回は初めての音楽劇ということで。そして、千秋楽も私は初めて! とても楽しかったです。席は18列目と、若干後ろの方でしたが、コンタクトにして目が良くなった私は、今回はしっかりと役者さんの顔まで見ることができました。
今回一番良かったのは多田さんかな。小学生って、割と無条件で親のことが好きで、尊敬しているものだと思います。私はそうでした。 そんな小学生の、父親を思う気持ちや不安定さが良く出ていて、すっと感情移入できました。 ソロの歌も自然で、すごくステキでした。 頭は良いけどクラスにはなじめていなかった稲川君だけれど、本当はずっとああやって友達と騒いでみたかったんだろうなぁ・・とも思いました。 発表会で、ネタ晴らしをされてしまったときの稲川君の必死な姿や、お父さんに野球を続けて欲しいと頼むシーンが私は好きです。
そして、もちろんはずせないのは西川さん・・・権藤教頭でしょう。 子ども達に厳しくしようとしても、やっぱり自由にさせてやりたい。親や教師の言いなりにはさせたくない。そんな気持ちがひしひしと伝わってきて、本当にこの人は子どもが好きなんだなと思わされました。 厳しいときは厳しく、でも自分の信念にはまっすぐなとても素敵な先生でした。こんな先生が世の中にはもっと必要なのになぁ。
そういう意味で、他の先生方は、本当にろくでもない!という感じでした。子ども達の意見より、親や、一般常識なんかを気にして、子どもを縛り付ける嫌な教師。 でも、そんななかでもどこか憎めないのが菅野さんの演じる宮崎先生。 やっぱりどうかと思う先生なんだけど、それでも子ども達のことが好きなのにはかわりない。そんな気持ちを、しずくに言われるまで忘れてしまっていたことがいけないんですが。 菅野さんの歌って、上手な訳じゃないんですが、宮崎先生の歌はすごく好きです。私はこの歌から泣き出しましたから。 学校に復帰してからの宮崎先生は、とても良い先生になっていたと思います。 あ、あと宮崎先生が憎めない理由は虫ネタのせいもあるかな。蝗害(一発で変換できませんでした!)なんか、菅野さんじゃなかったら理不尽でしょうがないですけど、菅野さんだから「あぁ、また虫か!」でもすまされるのだと思います。
あとは、しずくですが、ちょっと真意の掴めない、謎の人でしたが、歌は上手かった! 最後に教頭先生に真実を告白するシーンで、この人は教頭先生に本当に感謝しているんだなと思いました。可愛かったです!あんりさん。
他の小学生達も、みんな個性的で面白かったです。 稲川夫婦も良かった・・・。
音楽劇、ということでちょっと不安もあったのですが、とても楽しめました。 歌によって、台詞よりもストレートに感情が伝わってきたように思います。 あ、でも、ひとつ気になったのはテキーラって、すごく強いお酒ですよね?教頭先生は飲んでも大丈夫だったんでしょうか・・・。
相変わらずまとまらなくてすみません・・。 千秋楽ということで、一言挨拶、三本締めなんかも堪能させていただきました!楽しかった!だっちさんは最高ですね^^ もしも要望があれば、覚えている限りは一言挨拶の内容もアップできるかと思います。 あとそれから!今回の観劇が終わって、ロビーから出たところで、おっかーさんにも会えました! これは予想にもしていなかったのでびっくりでした。思ったよりも近くで見ると背が高くて格好良かったです(遠くから見ても格好いいですが!)握手もしてもらいました!
次の観劇は「まつさをな」の、またもや千秋楽です! 今からとっても楽しみです!!では今回はこれで。
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